太陽光発電設備保全技術者
養成講座について
太陽光発電事業の自律的な適正化を推進し、セカンダリー市場の活性化等を通じて長期安定発電を実現することを目指し「太陽光発電事業の評価ガイド(平成30年6月公表)」が策定されました。
資源エネルギー庁は、同ガイドを適正化の指針として参考にするよう事業計画策定ガイドラインに新たに記載するなど、同ガイドを用いた自律的な適正化を推進し、長期安定発電の実現を目指しています。
こうした自律的な取り組みを促す一方で、不適正な発電所に対する認定取消も始まっています。
このように太陽光発電事業の適正さが厳しく問われようとしていますが、本財団は設立当初から発電設備だけでなく発電所全体ひいては発電事業の保全が必要であると考え、そのための技術者の養成に平成27年から取り組んできました。
発電設備に加え土木・構造設備、法令手続にわたる技術知識を有し、「太陽光発電事業の評価ガイド」に沿った保守・点検(保全)を行えるオールラウンダーな保全技術者の養成講座(検定)を開催しています。
検定の合格者は本財団に保全技術者として認定され、希望者については本財団ホームページで開示されます。
この講座は、東京での開催を基本としていますが、出張開催にも対応しています。
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講座詳細
受講資格 | 本講座の受講及び検定の受験には資格等による制限を設けていません。 |
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受講費用 | 55,000円(税込) ※教材費・検定料・認定登録料(2年分)を含む |
CPD認定 | 本講座の受講を全建築系CPDに登録できます。(事前のお申込みが必要です。) |
受講定員 | 20名(先着順) ※感染症対策を実施して開催 |
申込締切 | 原則、実施日の7日前まで申し込みください。 |
認定登録 | ・太陽光発電設備保全技術者として登録 ・認定証と資格者証の交付 ・不合格者は再検定の受験可能 |
太陽光発電設備保全技術者養成講座 講座の様子
お申込方法とその後の流れ
下記申し込みボタンよりお申し込みください。
申し込む >>事務局から「申込内容の確認書」と「受講料の請求書」がメールで届きます。
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「申込内容の確認書」の内容を確認し、誤りがあれば事務局へご連絡ください。
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「受講料の請求書」に記載の方法で受講料をお振込みください。
お振込確認後
事務局から「受講票」「認定登録のための書式一式」が郵送されます。
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「認定登録のための書式一式」に必要事項をご記入・押印の上、受講日に「受講票」とともにご持参ください。
タイムテーブル
1日目(午後) | 2日目(全日) |
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1.太陽電池モジュールの基礎 2.蓄電池の基礎 3.太陽光発電システムの基礎 4.システム設計と電気工事の基礎 | 5.土木設備の保全 6.電気関連法令 7.その他関連法令 8.システムの点検と測定 9.不具合事例とその対策 10.測定技術 11.総括・質疑 検定試験 (不合格の場合は再検定を無料で受験できます) |
太陽光発電設備保全技術者養成講座 出張開催の様子
講座の出張開催にも対応しています。出張開催では希望により現場実習も実施しています。
出張開催は個別に受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
令和5年開催実績
年間5回程度東京で開催しています。
次回以降のスケジュールは決定次第掲載していきます。
- 12月7日(木)~ 8日(金) 東京都(秋葉原)
- 9月28日(木)~29日(金) 東京都(秋葉原)
- 7月20日(木)~21日(金) 東京都(秋葉原)
- 5月18日(木)~19日(金) 福岡県(博多駅前)
- 4月 3日(月)~ 4日(火) 東京都(内幸町)[出張開催]
- 3月16日(木)~17日(金) 東京都(秋葉原)
- 2月 2日(木)~ 3日(金) 東京都(秋葉原)
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